みなさん初めまして、SUNNY(@93sunnysunny)と申します。
この度は、仲良しすずさんの寄稿をさせて頂き、とても嬉しく思います!
instagramでは、資産運用やお金との向き合い方、付き合い方を発信しています٩(^‿^)۶
ブログ「 才 色 兼 備 -自由と価値のアップデート- 」では、「学び続け、変化し続ける」をコンセプトに、お金・資産運用 / 食・栄養・健康 / 0から始めるプログラミングを発信しています。
ぜひ読んで頂けたら嬉しいです!
さて、本題に入って行きましょう!
「ウチの旦那(彼)がギャンブル辞めてくれなくて…ホントどうしようもないんです」なんて言葉、昔から良く聞きますよね。
「お子様の教育資金」や「老後資金」等の心配もあり、その問題は年月が経つにつれて更に深刻になっていきますよね。
この記事を読んで今までのモヤモヤを解決していきましょう!
ギャンブラーと貯金体質の心理を覗く
ギャンブラーと相反するものに貯金体質が存在します。
どちらもお金を増やしたいという気持ちは同じです。
しかし取る行動が全く異なります。
今回はこの「なぜ?」を、心理的観点を切り口として考えてみました。
貯金体質の方にとっての快感ポイント
下の画像は、毎月の貯金額を10万円に設定した人の「貯金期間と貯金額の推移」をグラフにしました。
貯金体質の人が快楽を得られるポイントを、赤丸で囲ってあります。
このように貯金タイプの人は、毎月の通帳残高がコツコツ増えることに快楽を感じます。
ギャンブラーにとっての快感ポイント
ギャンブル基質の人が快楽を得るポイントを、青い丸で囲みました。
お金が減ったところで快感は得ませんが、上下の大きいブレ幅の中で快感を得るのです。
まるでジェットコースターに乗っているのを、楽しんでいるように見えます。
ギャンブラーと貯金体質の【お金の感情レベル】
図で表した通りギャンブラーと貯金体質の方では、心理的な部分で快感を得るポイントが全く異なります。
一般的に、貯金という行為は「善」であり、ギャンブルという行為は「悪」だと言われがちですね。
しかし私は「お金に対する感情レベルではそこまで変わらないのでは?」と感じています。
なぜなら、ギャンブルをやる人が毎月10万円勝ち続けていたら結果的には、家計の問題にはならないですよね?
むしろ旦那さんがギャンブラーであっても、勝ち続けている場合は、貯金派の奥様は本当は辞めてほしくても喜んでいるのではないでしょうか?
幸福の哲学を学ぶ
人間には、幸福の感じ方が2種類あります。
①短期的な快感(快楽)
②長期的な幸福
ギャンブルのように大きく勝って、短期的な快楽を得るような幸福感は①。
一方で貯金体質の方は、貯まっていく通帳を見ることにより長期的な幸福を得ていきます。
これだけを見ると、ギャンブラーと貯金体質の方では、感じる幸福感の好みが異なるだけで、決して貯金基質の人が偉い!ギャンブル基質の人が劣っている!というわけでは無いのではないでしょうか。
敵意の返報性を知る
頭ごなしにギャンブラーの人を否定してしまうと、その後は必ず夫婦喧嘩になりますよね。
自分が相手に敵意を見せれば、相手もこちらに敵意を見せるような心理が働いてしまうのです。
これを敵意の返報性の原理(返報性の法則)というのですが、更に夫婦喧嘩に収拾がつかなくなってしまいます。
ギャンブルを否定してしまうと、ギャンブラーの人も貯金体質のあなたを敵視してしまう可能性があります。
もし貯金額が将来の老後資金に対して、圧倒的に不足している金額であったら妻側が突っ込まれてしまう可能性もありますよね。
そこで資産運用によって、ギャンブルよりも高い利回りで自分達の資産を運用出来ていれば話は変わってくると思いませんか?
旦那のギャンブラー体質を1度受け入れた上で、冷静に話し合う
ギャンブルによる一過性の快楽を求める人もいることを理解した上で、「自分達にとって一番の策は何か?」を話し合っていきましょう。
「お金を増やしたい」「お金が欲しい」というベクトルは同じという事がポイントです。
すぐにはギャンブルの快感を忘れることは難しいかもしれませんが、「〇万円までのお小遣いの範囲内だけOK」という提案をしても良いかもしれませんね。
最後は確率論で旦那を説得しましょう
とはいえ、ギャンブルは確率論的に割に合いません。
それは投じる時間・勝率・リターンを全て考慮して圧倒的に勝ちにくいのです。
確率論とかよく分からない…という人は、「お金を増やすのにはもっと別の方法で良い方法があるよ!」という理解で大丈夫です。
一般的にギャンブルと言われるものは、「パチンコ・競馬・競艇・宝くじ等々」があります。
これらのギャンブルには、「控除率」といわれる手数料が存在します。
控除率=手数料が20〜30%程掛かっているものもありますし、宝くじではほぼ半分くらいが手数料です。
簡単に言うと、25%の控除率のギャンブルをするとしましょう。
その場合は、100円払った時点でその瞬間から手数料の25円が引かれ、投資資金は「75円」にも減っているのです。
「お金を増やそう!」と思ってお金を払った瞬間から、元本割れをしてしまっているのです。
現在「資産運用は元本割れするから怖い!」と思っている方が一般的ですよね。
そして年末に宝くじを買うのが国民のステータスになっています。
それなのに宝くじを購入した時点で元本割れを起こしているって知ってしまうと、無知って本当に怖いですよね。
そして、その手数料は「店舗の運営費、人件費や広告費、社会福祉事業等」に充てられています。
社会貢献もできていると考えるとまだいいかもしれませんが、個人レベルで考えると元本割れなのです… !
お金を払った時点でこれだけ手数料が取られていると考えると、ギャンブルはかなり割に合わないのです。
例えば、資産運用ツールのうち比較的手数料が高いと言われている「ウェルスナビ」を例にあげてみると、その手数料は預かり資産のたった1%。
ギャンブルの手数料が大きく引かれているのが、明確に分かりますね!
(*ウェルスナビは手数料が掛かる分、ロボットが自動で金融商品の売買をしてくれるので、ほったらかしにできるメリットがあります)
将来家族の資産が増えている可能性を、ギャンブルより資産運用の方が確率が高いということを、過去のデータから算出した数字で見せるのも手ですね!
ブログ編集長すずの考える解決策
サニーさん、ありがとうございました!
控除率の件は初めて知ったので驚きでした!
「ギャンブルよりも、資産運用の方がお金が増える確率は高い」
頭では理解することが出来ても、自分が資産運用初心者の場合は、なかなかギャンブラー体質のご主人に話をして分かってもらうことは難しいですよね。
そんなときは、夫婦で話し合っても喧嘩になってしまう確率が高いので、第三者に助言をしてもらうのが有効だと私は思います。
やはり、身近な家族よりもお金の勉強を日頃からしており、資格を持っているファイナンシャルプランナーの方に一度家庭のお金の見直しをしてもらうのはいかがでしょうか。
FPさんから「ご主人の月のお小遣いはいくらで、そのお金は何に使っていますか?」と聞かれれば、旦那様もきっと「ドキッ」っと思ってくれるかもしれません。
これでご主人様がギャンブルに通う回数が少なくなれば、こっちのものです。
その後はFPさんに家庭の見直しをしてもらって、貯金額も増やし、低リスクな資産運用でこれだけ増えたということを見せることが出来ると良いですよね!
FPさんを味方につける!
「FPってどうやって探すの??」
「有料なんでしょ?お金はあんまりかけたくないのだけど。。」
という方にはリクルートが運営している「保険チャンネル」への無料相談がおすすめです。
FPさんが無料で自宅まで来てくれて、1~2時間位家庭のお金の状況をヒアリングしながら、将来へのコンサルティングをしてくれます。
(家が汚くて呼べない!という方はファミレスやカフェでもOK。)
家計の改善に必要な投資商品や保険を勧められる場合もあるけど、自分達に必要がないなと思えば無理に契約はしなくて大丈夫。
万が一しつこく勧誘された場合は、FPさんの担当を外してもらうことも出来ますよ!
なぜFPさんが無料で相談に来てくれるのかは、これまでに「保険チャンネル」を利用して保険を契約された方の手数料で成り立っているから。
旦那さんに浪費癖があるのであれば、FPさんと事前に打ち合わせをしておいて、「旦那の浪費癖を注意して欲しい」と伝えておくのもありかもしれませんね!
保険は家族の構成によって必要なモノ、不要なモノが出てくるので、この機会に一度見直しをしてみるのはいかがでしょうか。
FPに無料相談する>>
この記事をきっかけにして、少しでも夫婦間のお話が良い方向に進みますように!

あまりにも度を過ぎているギャンブル癖は、病気の可能性もあります。
あまり知られていませんが、ギャンブル依存症は脳の病気。
「最近度を過ぎてる、怪しいな」と思ったら、一度「ギャンブル依存症専門の病院」を受診してみましょう!
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