こんにちは
にゃんたろう(@nyantaro_investor)です。
私は普段Instagramを中心に
資産形成の投稿をしています。
本日は私がiDeCoを利用するにあたって
なぜSBI証券を利用しているか、「これからiDeCoをやってみよう!!」
と思われている方に向けて書いていこうと思います。
老後資金はいつか必要になるものです。
皆様は老後資金を貯金をしたり
投資をしたりして築いているでしょうか?
私の周りには取り組まれている方は少ないように思います。
なんだか楽観的すぎではないのかなと私は感じています。
こちらの資料は各世代の金融資産の平均値と中央値の資料です。

金融資産を持たない方がどの世代も約4割程度いることがわかります。
また、50代で老後資金3000万円を準備できている人は17%未満。
50代の金融資産額の中央値は100万円なのが日本の現状です。
私が普段ニュースを見ていて感じることは
徐々に定年は自分で作るものになってきているということです。
人手不足や少子高齢化による影響で
年金だけで生活することが可能な未来は
約束されているとはあまり思えません。
定年の延長を促し、生涯現役を美化する
風潮が日本ではうまれてきているように思います。
私は生きがいをもって生涯現役で働くことは賛成です。
しかし、やりたくない仕事をお金のために続けなければならないという状況は好ましくないと思っています。
60歳を迎えた時にある程度資産があれば、賃金が安くてもやりたい仕事をやって生活ができるかも知れません。
また、仕事を一切しなくても贅沢しなければ趣味に没頭してもやりくりしながら生活できるかもしれません。
私は全ての人が生涯に渡って満足いく豊かな人生を送ってほしいと考えています。
そのために60歳以降の人生に備える資産形成としてiDeCoをオススメしています。
iDeCoによってできる長期のインデックス投資は、複利の力で手堅く大きく資産を増やせる方法です。
さらに免税制度も様々な面で適応されており、長期のインデックス投資のパフォーマンスの恩恵を受けやすくなります。
この記事を読んで興味がお在りでしたら、ぜひ一緒にiDeCoによる老後資産の形成を一緒に取り組んでいきましょう。
私がiDeCoを利用する理由はワクワクした老後を生きるため

皆様は未来にワクワクできているでしょうか。
私たちには人生をより長く生きる事が可能になった、素晴らしい未来が待っています。
こちらの資料は金融庁のレポートに掲載されていた60歳以上の方の生存率の比較です。

徐々に寿命が伸びていることがわかりますね。
健康で長生きは素晴らしいことだと私は考えています。
医療の進歩でもっと生存率は上がって行くと思います。
現時点で1000人60歳の方が居たら781人は80歳まで生き、88人は100歳まで生きることが可能です。
人生100年時代というワードが飛び出すほど、人生は長く生きれるようになっていってます。
しかしこのことは深刻な社会問題を引き起こしています。
少子高齢化による日本経済の衰退
人口ピラミッドによる人口バランスの推移を見ていきましょう。

徐々に高齢の方の比率が上がっていっていることがわかると思います。
ではなぜ日本経済が衰退して行くと言われているのでしょうか?
投資家の人は、投資をしている国が今後経済的に発展をしていくかどうかを判断する基準に今後その国で消費者人口が増えるかどうかを重視しています。
消費者人口とは人口ピラミッドでいう青色の世代です。
この世代は働いてお金を稼いでるだけでなく、消費が盛んな世代でもあります。
何歳の時に人は住宅を購入するでしょうか?
活発に海外旅行をしたり、家電を買い替えたり、外食にお金をかけたり、車も新車でいいものを利用するでしょうか?
それは20歳〜64歳までの青の世代ですね。
この世代が減っていくと、国内でものが売れにくくなり、会社も売上が上がらず賃金上昇がなかなか難しい問題になっていきます。
年々増える社会保険料の増額について
年金に払うお金が年々増えていることをご存知ですか?
こちらは国民年金の保険料の推移です。

徐々にですが年金保険料が上がってきていることがわかります。
続いて厚生年金の保険料率の推移です。

平成29年まで緩やかに上昇してきました。
現在は上昇は止まったものの、制度の維持が厳しくなれば、再度負担が増加する可能性があります。
さて、皆さんの所得は年々増えていますでしょうか。
ニュースを見ますと、アベノミクスによって賃金が上昇しているというニュースが毎年のように流れるようになってきてますね。
こちらは平均年収と中央値の推移のグラフです。

どちらもリーマンショック以降緩やかにのびているともとれます。
ですが実際の手取り収入は社会保険料の増額もあり、増えにくいことが指摘されています。

社会保険料の圧迫により、毎年の年収が変わらなくても手取り収入は以前よりも減っていっています。
世界の実質賃金指数を見ましても、海外は実質賃金が上がる中、日本はバブル以降下落傾向のままです。

このように、社会保険料の増加は若者の貧困を招いています。
結婚をするにも、育児をするにもある程度の経済力は必要です。
その経済力自体が消費者世代の減少と社会保険料の圧迫によって落ちている実情です。
結婚育児をしない若者が増え、さらに少子化が進んでしまうサイクルに今の日本はハマりこんでいるように思います。
この日本の実態を知った時、私は非常にショックを受けました。
自分の経済力の向上は会社勤めの努力では中々厳しそうです。
今の自分たちの世代でも厳しい。
では今の子供達が大人になる頃の日本はどうなっているでしょうか?
さらに厳しい社会を今の子供が歩むことが予想されます。
そんな彼らから支えて頂く年金の受給額に文句をいいながら過ごすような老後は生きたくない。
そのように私は思っています。
私は最初は自分のために資産形成やiDeCoをはじめましたが、今では日本の未来のためにやっています。
こういった発信する活動もそうです。
iDeCoを通して自分も60歳からの経済力をつけていきますが、同じように取り組まれる方を1人でも増やしたい。
経済力のある金融知識豊富なお年寄りに皆様と一緒になっていき、未来を生きる若者に支えられる人生から、支えてあげられる人生へと変化させて余生を過ごしたいと考えています。
これから生きていく日本はさらに厳しい時代になると、投資家としては考えています。
でも難しい顔をして生きていく時代でもありません。
皆様と共ににこにこ笑顔と、ワクワク心で資産形成に取り組みつつ、共に過ごす今という時代を駆け抜けていけたらと思っています。
老後にワクワクできていますか?
良かったら一緒にワクワクしながら資産形成をしませんか?^^*
個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」とは?

私はSBI証券の【セレクトプラン】でiDeCoを運用しています。
詳しく知るためには、まずはSBI証券のiDeCo無料資料請求をオススメします。
①掛け金が所得控除になる
この特徴が理由でiDeCoをされている方は多く居ると思います。
会社員であれば所得に応じて、住民税と所得税を納めていると思います。
iDeCoの掛け金は所得控除になるので、年末調整で所得税が返ってきたり、翌年から住民税が安くなります。
年収と掛け金によって変わるのでインターネットのiDeCoのシュミレーターを使って調べることをオススメします。
わかりやすい一覧表を掲載します。

職業によっての拠出上限は下記の通り。
職業 | 月額掛金上限 | 年間掛金上限 |
公務員 | 12,000円/月 | 144,000円/年 |
一般のサラリーマンや専業主婦 | 23,000円/月 | 276,000円/年 |
自営業者 | 63,000円/月 | 816,000円/年 |
276,000円/年(満額)をiDeCoに掛金拠出すると、41,400円が所得控除として今年の12月か翌年1月の給与とともに税金が還付されます。
イメージとしては老後に向けて資産形成しながら、キャッシュバックが貰える素敵な制度がiDeCoです。
また、住民税が安くなるので、幼稚園や保育園の保育料の減額や、高等学校等就学支援金の査定に有利になったりするようです。
②運用益が非課税になる
資産運用をしてでた利益には20,315%の税金がかかります。
たとえば運用で10万円利益が出ていたら、税金で20315円引かれます。
しかしiDeCoの運用益は非課税です。
利益がしっかりとでても運用益には課税がなく安心ですね。
具体的にリスクを抑えて運用してどの程度利益が出るか計算してみましょう。
全世界株式に分散投資した場合の平均リターンは年約5%と言われています。
10,000円を30年積立貯金した場合は
10,000×12×30=3,600,000円です
10,000円を年利5%と仮定して運用して30年間積み立てた場合はどうでしょうか。金融庁のシュミレーションで計算してみると

なんと予想される運用益は約472万円!!!!!!
たった月1万円の積立投資でも30年もすれば472万円もの利益がでることが予想されます。
本来なら20%の課税ですので100万円弱課税がされてしまいますが、iDeCoなら課税はされません。
③受取時は退職所得控除が使える
実はiDeCoはこれだけ非課税だと言われていても実際は受け取り時に住民税と所得税が課税されます。
しかし、退職金扱いとなり退職所得控除が使えます。
退職所得控除とは就労年数に応じて毎年40万円、20年以降は70万円枠が貰えます。
専業主婦の方でもiDeCoをかけている間は就労年数とカウントされるので、退職所得控除が使えます。
先程の30年iDeCoをかけたケースを考えますと、40万×20年+70万円×10年=1,500万円分退職所得控除が使えるようになります。
iDeCoの掛け金の大半をそのまま受け取れるのは大きいですね。
④60歳まで引き出せないことはメリットである
iDeCoのデメリットとしてよく60歳までは引き出せないということが言われます。
ですが引き出しできない不自由もメリットだと思います。
老後資金はどの道用意する必要があります。
途中で引き出せる自由は返って資産形成の妨げになります。
また長期のインデックス投資は長い期間の運用による複利でリターンを出す方法なので、途中で引き出せると複利の恩恵が薄くなってしまいます。
60歳までに引き出せる自由よりも、資金管理能力を身につけることの方が大切だと思います。
デメリットを通して家計管理能力を向上させていきましょう。
もし家計が苦しい時は、最低掛金の月額5000円に拠出額を変更することも可能です。
数ある証券会社の中からSBI証券がオススメである理由

①手数料がネット証券なので安い
SBI証券はネット証券会社なので、手数料がとても安いです。
私は以前地元の店舗型の銀行にiDeCoを勧められた事があります。
そこで頂いた資料を持ち帰り、SBI証券のiDeCoの資料と比較をしたときびっくりしました。
SBI証券の手数料が某地方銀行に比べると非常に安かったのです。
こちらがその時頂いた某地方銀行のiDeCoの手数料です。

消費増税前の資料なので今はさらに上がっています。
SBI証券は月額手数料が業界最安値の水準で171円です。
某地方銀行と比べると、SBI証券を利用した方が1年間で3000円以上お得です。
ネット証券は比較的手数料がどこも安く設定されています。
1度運用を始めてから他の証券会社に乗り換える場合は、移管手数料としてそこそこ大きな手数料がかかります。
iDeCoを始める場合は、しっかり吟味して末長く利用する証券会社を選びましょう。
②SBI証券は取り扱いファンドの種類がNo1
iDeCoは証券会社によって運用できるファンドの種類が異なります。
そんな中SBI証券は取り扱いファンドが金融機関の中で一番多いのです。
74社の金融機関でiDeCoで運用しているファンドの本数をランキング化してみました。(2020年7月現在)
順位 | 金融機関 | ファンド数 |
1位 | SBI証券(セレクトプラン) | 36本 |
2位 | 楽天証券 | 31本 |
3位 | スルガ銀行 | 30本 |
その他の金融機関は4本〜28本です。
iDeCoは運用途中で運用銘柄のスイッチング(乗り換え)が可能なので、種類が多いと戦略にも幅ができ、資産運用の効率化を図りやすくなります。
尚、SBI証券には更に運用銘柄の多いオリジナルプランもありますが、この後に紹介するeMAXISSlimシリーズに投資ができるのはセレクトプランだけですのでセレクトプランをおすすめします。
③SBI証券のiDeCoにはS&P500のファンドがある
SBI証券のiDeCo【セレクトプランで】は、手数料が安くて投資初心者の方にも人気のある【eMAXIS Slimシリーズ】が運用銘柄として豊富に揃っています。
この【eMAXIS SlimS&P500】というファンドがあることが、SBI証券のiDeCoの1番の強みです。
皆様は米国S&P500指数をご存知ですか?

長期的に見て右肩上がりのこのチャートはS&P500のチャートです。
ドットコムバブルやリーマンショックなどの困難も乗り越え米国のS&Pは成長してきました。
株式投資で最も成功しているとされるウォーレン・バフェットは自分の死後に妻に資産の9割をS&Pのインデックスファンドで運用し、1割を債券で運用せよと指示をしたという逸話でも有名な指数です。
世界で最も成功した株式に詳しい人間が、株式を知らない人にオススメしたファンドとも考えることができます。
米国S&P500指数とは、米国の株式を大きく売り買いされる大企業500社の集まりです。
slimS&Pはこの大企業500社に時価総額荷重で投資するファンドです。
投資先として高い比率で保有しているのは
Apple、Microsoft、Amazon、Facebook、Google。GAFAMと呼ばれる米国の大企業です。
他の構成銘柄も列挙しますと
Netflix、ウォルマート、エクソンモービル、コカコーラ、ペプシコ、VISA、MasterCard、アメリカンエキスプレス、アンダーアーマー、Twitter、ボーイング、ウォルトディズニー、Intel、NIKE、P&G、ジョンソンエンドジョンソン、、、、、
皆様も知っていたり実際に利用している会社が
沢山あるのではないでしょうか。
この指数の素晴らしいところは、低成長化した企業を採用から外し、新たに成長している企業を採用する銘柄入れ替えがあることです。
30年後今の企業が活躍していなくても、これから出てくる活躍する企業を取り込んで成長します。
このS&Pのリターンはプラスの年もありますが、マイナスの年もあります。
しかし40年の長期間で平均すると年率約10%程度のリターンを生み出しました。毎年約2%米国は物価上昇していて、その物価上昇を加味しても7%程度あるという驚異的リターンを歴史的に叩き出しています。
全世界の平均成長率は約5%ですので、世界平均の1,5倍〜2倍程度成長していることになります。
今後もこのパフォーマンスが続くかどうかわかりませんが、米国の成長力は他国の成長力よりも歴史を振り返ると信頼できそうに思います。
米国は歴史的に覇権国家として世界に君臨しています。
こちらは世界の株式の時価総額の国別比率を表したグラフです。

青の米国が歴史的に世界でも力強く恒久的に君臨していることが伺えます。
そんな米国の旬な大企業500社に投資できるファンドを、老後資金目的のiDeCoで扱っているのはSBI証券だけです。
今後も米国の覇権が続くかどうかはわかりません。
ですがSBI証券なら新興国株式もありますし、全世界株式もあります。
また暴落に強い金や債券のファンドもありますし、無リスク資産の現金のファンドもあり、状況に応じてスイッチング(銘柄の乗り換え)も可能です。
ファンドが多い分あらゆる状況に対処もでき、そして優位性をもって成長をしている米国S&Pへの長期投資も可能なところに惹かれて、私はSBI証券を利用しています。
おわりに
今回はiDeCoをなぜ使うのか、iDeCoのメリットは何なのか、なぜ私がSBI証券を利用しているのかについてお話をしました。
長期のインデックス投資はワクワクと未来を描く力をくれます。
資産の成長と共に充実した人生になっていくことを実感していけると思います。
最後に、私の好きな言葉にこんな言葉があります。
「今日の1歩は明日の自分へのプレゼント」
今築いている資産は過去の自分からのプレゼントになっていますし、これからも未来の自分へとプレゼントを渡していこうと思います。
もう既に取り組まれている方は運用の知識を日々つけていき、未来の自分にプレゼントするのもいいと思います。
まだiDeCoに取り組まれてないかたは、先ずは資料請求をしてみて運用や税金の優遇制度についての知識をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
資料請求から実際の開設までに2ヶ月から3ヶ月かかるので、気になる方は早めの行動をおすすめします。
もちろん資料請求だけをして、じっくり家族で検討して頂いても問題はありません。
投資信託を始めるタイミングを見計らっている方の話も良く聞きますが、投資信託は長期投資で効果を発揮する投資方法であり、利益を確定する時はおそらく数十年後。
ですから投資信託を積み立てていくスタートは、思い立った時の「今」が始め時であると思っています。
皆様のこれからの1歩が、ワクワクする未来に繋がることを願って。
以上にゃんたろうのiDeCo解説でした。
日本の全ての投資家に爆益あれ!!