こんにちは!すず(@suzu1985)です。
今日はちょっと真面目な記事を。
先日、私はインスタグラムでこんな投稿をしました。
この投稿を作成するにあたって、私はインスタグラムで【スキンケアやコスメの情報を発信している】あみさん(@armt10)にアドバイスを頂きながら投稿しました。
やり取りしている中で、あみさんが『環境学』についてとても詳しいことを知ることができ、今私がとても気になっている分野だったので、ぜひお話を聞きたくてコラボLIVEをして欲しいとオファーし、実現しました。
そのLIVE終了後、、、インスタグラムの主婦達を騒がせることになりました。笑
ただ、かなり多くの反響を頂き「あんなに為になるLIVEは初めて見た!」「本当にありがとうございました」の声があみさんの元へ続々と寄せられました。
その数50通以上。。(普段あみさんはDMでのご相談をしていません)
LIVEは好評すぎて深夜22時スタートにも関わらず2時間続きました!
この記事は、その時の2時間に渡る実験LIVEを私なりにまとめたレポートです。
少し長くなると思いますが、読んで損はない内容になっていますし、読んだあと凝り固まっていた頭がとてもほぐれていく感覚を感じることが出来るかと思います。
▼タップすると読みたい箇所へ飛ぶことが出来ます。
界面活性剤とマグネシウムの洗浄力の比較実験をしてみた!
①左から順に
「アタックを溶かした水溶液」
「エマールを溶かした水溶液」
「マグネシウム粒を溶かした水溶液」
「水」を用意。
(マグネシウム粒はすぐに水に溶けないため、実験する3時間前から水に浸しました)
②事前にオリーブオイルを含ませ3日放置した布を用意。
(オリーブオイルは人間の皮脂と成分が似ている油脂なので、皮脂汚れとして代用)
③②の布をそれぞれの水溶液に入れる。
④15分後、布を取り出して洗浄力を比較。
早速の結果がこちらです。
アタックとエマールは綺麗に落ちていますが、マグネシウム粒はなぜか水と比較すると落ちていない謎の現象が発生してしまいました。
(この実験は2回実施したのですが、2回とも同じ結果になってしまいました)
界面活性剤の種類や特徴を知ろう
まずは今回使った洗剤2種類の、それぞれの特徴と使い分けの仕方を見てきましょう。
アタック(陰イオン系界面活性剤/中性)
ワンハンドプッシュ 400g
こちらは頑固な汚れに使える、陰イオン系の界面活性剤。
アタックの界面活性剤は「ヒドロキシアルカンスルホン酸塩」といって、一般的に衣服への残留性は低く、洗浄力が高いと言われています。
「陰イオン」とは【マイナスの静電気】を帯びる界面活性剤。
タオルや衣服などを硬く、ゴワゴワさせてしまうデメリットがあります。
このゴワゴワが皮膚刺激に繋がる場合もあるので、肌が弱い方や赤ちゃんは要注意。
ちなみに、タオルのゴワゴワをふわふわに仕上げるのに柔軟剤を使いますよね。
「陰イオン」と逆の性質を持っている陽イオン」は【プラスの静電気を帯びる界面活性剤、それが柔軟剤です。
あまり知られていませんが、実はこの「陽イオン」は「陰イオン」よりもとても刺激が強い界面活性剤なんです。
出来るだけ肌が弱い方は使わない方が良いモノなんですね。
知らなかった!
シャンプーは「陰イオン」
コンディショナーは陽イオン」
これってすごい納得するし、勉強になる!
エマール(非イオン系界面活性剤/中性)
おしゃれ着用
リフレッシュグリーンの香り
本体 500ml + 詰め替え 920ml
「おしゃれ着洗い専用の液体洗剤」との認識が強い洗剤ですが、実は日常使いならこれでOK!
エマールは非イオン系界面活性剤。
エマールの界面活性剤は「ポリオキシエチレンアルキルエーテル」といって、肌や繊維に優しい性質を持っています。
洗浄力は前者のアタックには劣りますが、非イオン=静電気を帯びないため、繊維をゴワつかせることがなく、柔軟剤が必要ないというメリットがあります。
洗浄力が劣ると言っても、実験結果を見てもらうと分かるように、汚れはきちんと落ちていますよね。
また、非イオン系界面活性剤は生き物に対しての毒性が殆どありません。
裏を返せば殺菌出来ないので「匂いが出やすい」ということ。
部屋干しの際は酸素系漂白剤のワイドハイターなどを活用して、殺菌するといいそうです。
※すすぎはどの洗剤も2回するのがベスト!
マグネシウムの洗浄効果と安全性は?
それでは、マグネシウム粒が洗浄にどう関わるのかを見ていきましょう。
マグネシウム粒を水に入れると気泡=水素が発生します。
マグネシウム粒を水に入れると、「マグネシウム+水」が「水酸化マグネシウム+水素」に変化します。
発生した水素は水に溶けず、すぐに水から外に出て行って気化してしまうため、水素が洗浄に加担するとは考えにくいです。
ここで鍵となるのが「水酸化マグネシウム(アルカリ性)」。
水酸化マグネシウムはアルカリ性で、実際マグネシウム粒を水につけると弱アルカリ性になります。
アルカリ成分は油脂と反応すると「加水分解反応」と言って油汚れを落とす力を持っています。
セスキ炭酸ソーダ(ph=9.8)や、重曹(ph=8.2)で汚れが落ちる仕組みと同じです。
また、アルカリ性はウールやシルクなどのタンパク質繊維とは相性が悪く、服の劣化を早める事に繋がると考えられます。
マグネシウムは「還元剤」である
還元とは?
簡単に言うと相手を壊す作用のこと。
酸化も同じで酸化還元反応は相手の化学構造を変える事を言います。
酸化還元反応についてはあみさんの投稿をご覧ください。
ここで大きな疑問が出てきます。
マグネシウムで洗濯槽のカビや汚れが落ちると言われていますが、これは裏を返せば「微生物に対する毒性がある」ということ。
マグネシウムの安全性
それでは、マグネシウムの安全性を深堀していきましょう。
有害性の恐れがある化学物質の取扱いに関する情報、“安全性データシート”での記載は「水生環境慢性有毒性」で区分4!
長期で使用すると、有害の恐れがあると記載されています。
マグネシウムは体内に必要なひとつの栄養ですが、環境に排出されると先ほどの還元作用から水生生物への毒性を発揮してしまう可能性があるんです。
水素も還元剤ですが、マグネシウムの還元作用は水素の約3倍。。
あみさんが環境学博士に確認してみたところ、
「マグネシウム粒を洗濯に使った場合の環境負荷などこれまで誰も考えて来なかったし、想像もつかない。
自然のものだから環境に優しいとは言い切れるものではない。」
とお話を伺ったそうです。
この話を聞いて「マグネシウムを使うのを今日から辞めよう。。」という方で、マグネシウムの廃棄の仕方に困っている方は、マグネシウムを土に帰してあげると良いそうです。
マグネシウムは水生生物へ毒性を発揮してしまう恐れはありますが、プランターに撒けば肥料となり植物、野菜などへの栄養になるからです。
日本の合成洗剤は環境に考えられて作られている
環境にやさしいと謳われているマグネシウムが環境破壊に繋がるのであれば、「一体何を使ったら良いの?!」と思う方もたくさんいらっしゃるかと思います。
それは、普段から合成洗剤がインターネットの情報などで悪者扱いされているのが、私たちが頭を悩ませる原因になっていると思います。
あみさんの今回のLIVEで、日本の合成洗剤と下水道処理機能が本当に優れていることを知ることが出来ました。
高度経済成長期と公害
日本経済は、1965年~1973年の第一次石油危機(オイルショック)の発生まで、高度経済成長を続けました。
この時期は、大気汚染のみならず、水質汚染、自然破壊などが日本各地で深刻度を増していきました。
1968年には、厚生省により、イタイイタイ病の原因は、岐阜県の三井金属鉱業株式会社の排水によるものとする見解が発表されました。
また、水俣病については、「熊本県水俣湾周辺で発見されたもの」は、「新日本窒素肥料の工場排水」。
「新潟県阿賀野川流域で発見されたもの」については、「昭和電工(株)の工場排水」であるとする政府統一見解が発表され、これらの健康被害が産業型の公害によるものであることが明らかになっていきました。
イタイイタイ病
岐阜県の三井金属鉱業神岡事業所(神岡鉱山)による鉱山の製錬に伴う未処理廃水により、神通川下流域の富山県で発生した公害で、日本初の公害病で四大公害病の一つである。
激痛や病的骨折に襲われて運動不能状態となり、さらに進行すると死に至る。
患者が「イタイイタイ」と骨の痛みを訴えながら亡くなることから「イタイイタイ病」と名付けられた。
水俣病
熊本県の水俣湾周辺に1953年頃から発生したメチル水銀が魚介類に濃縮蓄積され、それを食べた住民による中毒による慢性の神経系疾患で、公害病の一つ。
手足や口周辺のしびれで始まり、言語障害、視野狭窄、運動障害、聴力障害などの中枢神経系の障害が起こる。
重傷者は回復がきわめて困難で、死亡者も多数出た。
この結果、「産業発展のためとはいえ、公害は絶対に許せない」とする国民世論が急激な高まりをみせ、ようやく公害対策に関する環境保全の施策が総合的に進められました。
過去にこのような出来事があったからこそ、現在日本で販売されている界面活性剤はきちんと環境に考えられて作られており、厳しい試験に通った洗剤がお店に並んでいます。
日本の界面活性剤が日々の研究により安全性が高いと知って、一体何の洗剤を使ったらいいのか正解が見えなくて洗剤迷子だった私は、このLIVEを聞いてほっとしました。
食器用洗剤の秘密
LIVE中にあみさんが「いったいどんな洗剤を使ったら良いの?」と質問攻めになったので、一部をご紹介していきます。
まずは食器用洗剤から。
結論「なんでもOK!」笑。
日本で販売されている食器用洗剤は、食器に泡が残ってしまった場合でも、万が一口に入っても安全なように検査で承認された洗剤が販売されています。
そしてなんと、手や環境に優しいと有名な「ヤシノミ洗剤」や「エコベール」の成分は「JOY」と同じ!
しかも、前者のオシャレ洗剤、濃度が薄まっているので洗浄力が弱いのだそうです。
なるほど、最近まで「エコベール」をパケ買いしていたのですが、確かになかなか泡立ちが良くないので消費する量が多かったわけですね。
(エコベール、コストコで90円だったの、安いw)
私達はオシャレなパッケージに騙されていたのかぁ。。
ヤシノミ洗剤のこのボトルデザインが個人的にとても好きです。
私はもう買わないと思うけどw
かといって、これがダメ!という訳ではなくて、自分で納得して使っているのなら、私は全然使い続けても良いと思います。
ちなみに、肌が弱い方はどんな洗剤を使うにしても手袋は必須です。
私は大学時代のアルバイト先で、外国で作られた強い洗剤を使ってグラス洗いを素手でしていたのですが、数カ月後指全体に水泡がぽつぽつ出来てしまいました。
水泡はとってもかゆくて、掻くととびひになって別の指が悪化してしまうという悪循環でした。
いくら皮膚科に通ってもまた食器洗いをすれば元に戻ってしまって完治しないので、それを理由にアルバイトを辞めました。
(お客様の目の前でグラスを洗うお仕事のため、ゴム手袋は見栄え的にNGでした)
それからというもの、手の皮膚だけ敏感になってしまい、シャンプーをするのにも一時期は指サックを使っていました。
その経験があって、私はゴム手袋を毎日使ってお皿洗いをしています。
冬も手が乾燥しにくくなるので、とってもオススメですよ~♪
アルカリ電解水の怖い話
さてさて皆様、「アルカリ電解水」はご存知ですか?
私は使ったことがないのですが、どんなものかと気にはなっていました。
が、今回のLIVEを見ていた方は、全員驚愕しました。笑
こちらの水の激落ちくん、ホームセンターなどで良く店頭に置かれているのを目にしますよね。
本体 320ml (マルチクリーナー)
水の激落ちくんの成分は「アルカリ電解水」で出来ています。
アルカリ電解水とは?
「アルカリ電解水」とは、アルカリの性質を持った「水からできた洗浄液」のこと。
水は電気を流すと「酸性」と「アルカリ性」に分かれる性質があります。
少量の電解質(食塩等)を含んだ水に、電気を流してアルカリ側だけを集めたのが「アルカリ電解水」です。
水100%なので、洗剤によく含まれている界面活性剤などは入っていないのが特徴です。
これだけ聞くと、成分は水だけだし、洗剤より安全、地球に優しそう!
と思う方が多くいらっしゃると思います。
ところがどっこい!
電気を流した水のアルカリ側の水溶液は、「水酸化ナトリウム水溶液」が生成されるのです。
水酸化ナトリウムとは?
「水酸化ナトリウム」は“苛性(かせい)ソーダ”とも呼ばれ、強アルカリ性物質として様々な工業用途で使用されています。
“苛性(かせい)”とは動植物の組織などに対して強い腐食性があることを示す言葉であり、 「水酸化ナトリウム」の原体及び5%を超える水溶液は、毒物及び劇物取締法で“劇物”に指定されて います。
「アルカリ電解水」は0.2%程度の水酸化ナトリウム水溶液に相当し、濃度が薄いため劇物には当たりませんが、pH12-13と高いアルカリ性を持つため取扱いにはそれなりの注意が必要です。
えええー!
怖くありませんか!
ちなみに水の激落ちくんは、公式サイトを見てみると、0.18%の水酸化ナトリウム水溶液に相当します。
ここでLIVE中のあみさんの実験画像を。
▼水の激落ちくんをpH試験紙に吹きかけてみました。
pHは数字が大きくなるににつれ高くなっていきます。
さて、結果は?
これはpH14ですね。。
水の激落ちくん、可愛いパッケージをしているのに、中身は強いアルカリ性の洗剤だったなんて知らなかった~!
この図は石鹸百貨さんからお借りしてきたpHの図です。
私の中でセスキ炭酸ソーダは結構強い液体のイメージだったのですが、まさかアルカリ電解水がそれを上回るとは思いませんでした。
セスキ炭酸ソーダはアルカリ性が強いので、赤ちゃんのおもちゃを拭いたりだとはNGと知っていました。
ですが、水から作られたアルカリ電解水は、安心・安全のイメージの方が大多数なのではないでしょうか。
今公式サイトの使用例をチェックしてきたのですが、本当に大丈夫なの?という写真がいっぱい並んでいました。。
見たい方はどうぞ→ぽち
私だったらセスキ炭酸ソーダよりも強い洗剤で子供のおもちゃの拭き掃除をしたくないです。。
ご自分の目で実験をして試してみたい方は、amazonでpH試験紙が売っていました。
めちゃ安いです。どうぞ。笑
電気を流した水の「酸性側の水溶液」は一体どこに行ったの?
水から「アルカリ電解水」が作られたのであれば、「酸性の水溶液」も一緒に発生しているはずですよね。
でも、なぜ「アルカリ電解水」だけ注目されているのでしょうか?
電気を流した水の「酸性の水溶液」は「次亜塩素酸水」に変わりました。
次亜塩素酸水とは?
次亜塩素酸水は、インフルエンザやノロウィルスなどの除菌、殺菌に効果を発揮します。
除菌作用があるのなら、アルカリ電解水と一緒に販売したら良いのにって思いますよね。
実は、「次亜塩素酸水」には消費期限があり、大手の流通量販店で取扱うのは難しいというデメリットがあります。
商品化しにくい「次亜塩素酸水」は、商品にならずに破棄されます。
と、いうことは?
殺菌力のある水溶液を環境に廃棄しているということ。
そのまま流していないにしても、中和させる薬品を入れてから廃棄処分をしますよね。
それって環境に対してどうなの?
とあみさんは疑問を投げかけてくれました。
そ、そこまで考えたことなかった。
無知って恐ろしい。。
一体なんの洗剤を使ったら良いの?おすすめが知りたい!
マイペット
アルカリ電解水を使っていて驚愕された方におすすめなのが、「マイペット」。
マイペットは両性イオンなので赤ちゃんが万が一舐めてしまっても問題ありません。
床や電気製品、壁や家具などいろいろな場所に使用が出来て、二度拭きも必要ありません。
除菌も出来るので一石二鳥!
ハンディスプレー 本体+替2個
マーチソンヒューム
私はインスタのマイホームアカウントで流行っている「マーチソンヒューム」を使って床の掃除をしているのですが、一応どんな成分なのかこのLIVEで質問してみました。
なんと今回のLIVEにはシャンプーを研究開発されている博士もコメントで参加されていたので詳しく聞くことが出来ました。
マーチソンヒュームの成分
・界面活性剤(0.8% アルキルグリコシド)
・セージエキス
・グレープフルーツ果皮油
・アロマエッセンス(ホワイトグレープフルーツ)
マーチソンヒュームは弱アルカリ性。
界面活性剤の“アルキルグリコシド”は油と糖が由来の非イオン界面活性剤。
人間の髪の毛に入っている油と同じような成分です。
マーチソンヒュームを使うと机や床に艶が出ると言われているのですが、それはグレープフルーツ果皮油が入っているからだそうです。
なるほど!
マーチソンヒュームはマイペット同様低刺激であることが分かりました。
ちなみにマーチソンヒュームは、吹きかけるとほのかにグレープフルーツの爽やかな匂いが部屋いっぱいに香るのでおすすめです。
まずボトルが可愛いし、なにより掃除をしながら癒されます。
新居に引っ越したお友達にお祝いにプレゼントしたこともあります。
もらったら嬉しいアイテム。
私が使っているのはキッチン用なのですが、床メインの洗剤も販売しています。
こちらは薄めて使います。
アルコールスプレーの選び方
もうすぐインフルエンザが流行る季節が近づいてきていますね。
必ず家に1つは常備しておきたいのがアルコールスプレー。
アルコールスプレーならなんでもいいやと思って100円均一で購入していませんか?
私もそう思っていたのですが、やはりお金はかけるところはかけることが必要だなとこのLIVEで再度思いました。
あみさんが使っているのはエタノール76.9%~81.4%の「消毒用エタノール」。
なぜ「消毒用エタノール」がオススメなのか?
エタノールの殺菌効果は40%あたりから急激に現れ、70%で最大の効果を示すと言われています。
高濃度エタノール殺菌剤の特徴は
①殺菌スピードが速い
②種々の微生物に対して有効である(ウィルスに対しても効力がある)
③耐性菌ができない
④残留性がない
⑤毒性が比較的少ない
などが挙げられます。
Amazonと楽天のリンクを貼りましたが、ヨドバシカメラがめちゃくちゃ安かったです。
私はたまにヨドバシカメラでぽちっと購入してます。
ヨドバシカメラは送料無料なのにAmazonや楽天よりも安いときがある、超穴場サイト。
本当は教えたくなかったけど、ここまで読んでくれたのでお得情報でした。笑
買おう!
アルコールスプレーのIPについて
アルコールスプレーには、商品名に「IP」とつくモノが存在します。
IPとは「イソプロパノール」という食品添加物。
イソプロパノールは、特異な香気を有し、果実、野菜、乳製品、酒類等の食品に天然に含まれている成分。
欧米では、清涼飲料、キャンディー等、様々な加工食品に香りを再現するため添加されています。
上記で紹介した「消毒用エタノール」は「消毒用エタノールIP」という商品。
エタノールに「イソプロパノール」を混ぜることで酒税法による加算額を納めなくても良いように安価に作られています。
尚、「イソプロパノール」が含まれていても、「エタノール」と成分や効果は同じとのこと。
商品説明を読むと「人体外部用」と書いてありますが、揮発してしまえば食器や包丁などにも使えるそうです。
それでも気になる方は、下記の食品用のアルコールスプレーがおすすめです。
▼こちらはインスタで有名なアルコールスプレー。
ミーハーなので私も持ってます。
厚生労働省認可の食品添加物なので食品に直接噴霧でOKです。
最近ではどこのドラッグストアに行ってもパストリーゼが並んでいます。
「パストリーゼ」は食品やまな板などに吹きかけても安全なアルコールです。
ちなみに、高濃度のエタノールは揮発性がとても高い為、大容量ボトルを買うのは控えたほうが良いでしょう。
大容量ボトルを節約のために購入しても、使い切るのが遅ければエタノールが本来殺菌する力が失われてしまうからです。
さいごに
一番最後に、LIVE中に皆が一番心に残ったであろうことを書いておきますね。
これまで環境に良いか?悪いか?を書いてきましたが、結局は人間が環境に良いか?悪いか?を決めることは出来ないのです。
確かに、良く考えたらそれは当たり前ですよね。
公害のようにあからさまに悪いのは目に見えて、誰もが「環境に悪い」と口を揃えて言うことが出来ますが、環境に良いことは目に見えないですもんね。
環境に良いと思っていても、私達の見えない所で微生物が悲鳴をあげているのかもしれない。
だからこそ「地球に優しい・環境に優しい」というフレーズを疑問視するべきだということ。
化学を勉強している方からすると、「地球に優しい」という言葉は存在しないので、決して言うことが出来ないそうです。
それよりも私たちがどうやって今後、「地球・環境」と共存するのかを考えることを優先に。
ゴミの分別や、エコバッグやマイボトルを持ち歩いたり、不要な過剰包装はお断りしたり。
使い捨てのはたきよりも、 何度でも使える羊毛ダスターを使ったり。
「〇〇が良い、悪い」と結論づけるよりも、この記事を読んだことで今までの固定概念が壊れて、今後自分で気づいて判断していけることが増えたら。
そんな人が増えたらいいなとの思いで書きました。
ちなみに「無添加」とパッケージに表示されていても、商品の裏の成分表を良く見ると添加物が入っている場合は多くあります。
実は、「無添加」という表示は添加物が入っていても販売企業が自由に記載が出来るんです。
無添加、肌に優しい、環境に優しい、ベビー用のフレーズや、今流行っている流行のモノ。
一度立ち止まって、中身の成分を自分で判断出来るようになりたいですね。
13000字にも及んでしまいましたが、ここまで読んで頂きありがとうございます。
あみさん、博士、とても勉強になるLIVEをありがとうございました。
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